time.deltaTimeについて

Time.deltaTimeの仕組み

Time.deltaTimeは前回のフレームからの経過時間(秒)を表す変数です。

ここで言うフレームとは、Update関数内の処理 + 描画処理(レンダリング)をひとまとめにした単位だと考えて下さい。

基本的には約0.02秒ほどになりますが、PCの性能や実行している処理の重さによってこの時間は前後します。

定期的な Update イベント

ゲームはアニメーションに近く、アニメーションフレームは実行時に生成されます。ゲームプログラミングでの重要な概念は、ゲーム中、オブジェクトの位置、状態、動作は各フレームがレンダリングされる直前に変更するということです。この種のコードは主に Update 関数の中に書きます。Update はフレームのレンダリング前、そしてアニメーションが計算される前に呼び出されます。

void Update() {
    float distance = speed * Time.deltaTime * Input.GetAxis("Horizontal");
    transform.Translate(Vector3.right * distance);
}

どうやら?

Time.deltaTImeを使うことで始めて、マシーンパワーやデバイスの違いによる出力値の違いを、吸収(つまり無くす)ようにしてくれているらしい。

参考URL

イベント関数

【初心者Unity】Time.deltaTimeの基本的な使い方