Linuxコマンド&基本ディレクトリ

■よく使うコマンド

  • ls:ディレクトリの中身を表示する
  • ls -a:隠しファイルも表示してそのディレクトリの中身を表示する
  • ls -la:権限設定も含めてそのディレクトリの中身を表示する
  • pwd:今いる場所を表示
  • cd "行き先":行き先のディレクトリに移動
  • cd ../:一つ前に戻る
  • cd ~:ホームに戻る
  • mkdir:ディレクトリ作成
  • vimvimエディタが開く

    a:インサート。タイプできるようになる。

    esc:インサート終了。

    :q:保存せず終了。

    :wq:保存して終了。

  • sudo:ルート権限で実行

  • yumLinuxのパッケージマネージャー
  • y:yesを意味するオブション
  • cat:ファイルの中身を確認する。それ以外にも使い方が多くある。

    https://eng-entrance.com/linux_command_cat

  • mv (移動元) (移動先):ファイルを移動する

    (先にカレントディレクトリに移動しておく)

  • rm:ファイルやディレクトリを削除するコマンド。

    「rm ファイル」でファイルを、「rm -r ディレクトリ」でディレクトリを中にあるファイルごと削除。

■よく使うディレクトリ名

ディレクトリ名 用途
/ ルートディレクト
/bin 基本コマンド(cat,cp,ls等)
/boot 起動に必要なファイル(カーネル、初期RAM)
/dev バイスファイル(usb,cdrom,disk等)
/etc 設定ファイル
/home ユーザのホームディレクト
/lib 32bit 版のライブラリー(基本コマンドの実行に必要なライブラリ群)
lib64 64bit 版のライブラリー(64bit版はこっち)
/lost+found 破損ファイルの断片が格納される
/media リムーバブルメディア用マウントポイント(cdrom等のマウントポイント)
/mnt ハードディスク等の一時的なマウントポイント
/opt アプリケーションソフトウェアパッケージのインストール先
/proc カーネルやプロセス情報
/root root用ホームディレクト
/run 実行時の可変データ群。再起動時に消去される
/sbin システム管理用コマンドなど(ip, shutdown, reboot など)
/srv HTTP、FTP 用データが置かれている。
/sys バイスやドライバーの設定ファイルなど
/tmp 一時的なファイル(再起動時に消去される)
/usr ユーザーが使用する各種プログラムなど
/var 変更されるデータ(内容が常に変化するファイル群が格納)

Linuxコマンド辞典

https://wa3.i-3-i.info/linux_cmd/